足心整体

整体開発の経緯とその源流

整体部門を担当させて頂いております武田亜水と申します。
今般、足心道のHPでも大々的に整体の良さ、または特長を謳っても良いという許可を得ました(というか、大いに整体の良さをアピールしてくださいということでした)

お言葉に甘えまして、我が流儀の整体がそもそもどのような考え方で作られ体系化されたのか、ということを紙幅の許す限り、ご説明させて頂きたいと思います。少々長いですが、ご興味のある方は是非、ご一読下さい。

元々、私は中国足心道の副院長及び副学院長であったことはご存知の通りかと思います。
その当時から整体には興味があって、故直江先生から整体用のベッドを買って貰ったりしながら、整体の研究を行っておりました。

足揉みの良さは充分に承知していたのですが、全身的なアプローチへの興味は尽きなかったのです。当時、もっとも必要性を感じていたのは直接、首や肩をほぐしてほしいというクライアントさん達に対してです。なんと!足揉みは足心道でやって、首肩のほぐしは他のマッサージハウスに行くという方も居たくらいです。それをみすみす許容しなければイケナイというのも釈然としません。首肩含め、全身施術もウチでやって頂ければと・・・そのことが最初の動機となりました。

そうなのです。最初はやはり足心道の中での整体という位置づけで行っていたのです。今とは随分違った施術の仕方だったと思います。

さて、整体をやっていくうちに、どうも感覚的にしっくり来ませんでした。ただほぐすだけで良いのだろうか?もっともっと全身的なアプローチは深いものではないだろうか?
指圧やカイロも研究していきましたが、自分自身納得できません。そもそも日本において手技の源流はどこから来ているのだろう?という疑問も出てきたのです。

何事もそうですが、原点を知るということはとても重要なことであろうと思います。当然、私もそれを知ろうとしました。
そして乏しい文献の中から、どうやら日本においては1300年ほど前に「按摩」というものを按摩博士という制度と共に輸入したというところが始まりだということが分かりました。

当時の中国は隋・唐の時代でしたから、日本より大変進んだ文化を持っていたことは周知の事実だと思います。

では、その「按摩」というものの実態は?
当時、どのような施術であったのか?

現在の按摩は江戸時代に盲人按摩として変質しておりますから、原型である本来的な施術法はどうであったのかが分からないわけです。

ここが原点だろうと・・・これがキモだろうと・・・これを知らずして日本における手技は語れないだろうと・・・このように考えたのです。

奈良時代、ユーチューブのような動画サイトがあれば悩む必要がないのですが、当然、そんなものはありませんし、1300年という長い歴史の中で、治療術の主役は漢方薬であり鍼灸であるという風に変わっていきました。
そして手技は慰みに近い「賤業」とさえ見られるようになり、そこにはかつての治療術である面影さえなくなっています。

しかし私には確信めいたものがありました。
足心道でも感じ続けたことですが、治療術の原点というのは手技ではなかろうか!と。
事実、黄帝内経という東洋医学のバイブルには「手技は中央で起これり」
とあります。中国は中華の国ですから、我々こそが世界の中心であり華である!という強烈な自負心をもった民族の集まりです。その中華思想において「中央」としている意味は他の国とは比較ならないほど重要視している証です。この一文からも手技が治療の原点であると読み取れるのですが、何よりも足心道施術を行ってきた施術実感としてそれを感じてきました。

このようなことから手技の可能性というものを実感し、そして信じて整体の研究に没頭していったわけです。

手がかりは漢字でした。漢字という表意文字はとても便利なもので、表音文字にはない特長があります。それは字自体に行為の実体が汲み取れるのです。
按摩の「按」を見てみましょう。手ヘンに安と書きます。つまり手でジッと安定させる意味を持たせているわけです。
按摩の「摩」はどうでしょうか?
麻にやはり手が付いている漢字です。これは麻の糸を手で撚る動きを表し、つまりは素早く手を動かすという意味合いを持たせています。

ということは按摩というのは、「按法」と「摩法」から成り立っていることが分かるわけです。

しかし、巷の手技法を見てみますと、「摩法」はあるにしても真の意味での「按法」がありません。単純推圧を使う指圧でさえ、ジッと安定させる持続圧がないのです。

私はこれだ!と思いました。
本来主役であるはずの「按法」が歴史の中で消えてしまったが為に治病能力を失ったのだと。

「按」が主役で「摩」が脇役です。
なぜなら按摩とは言っても摩按とは言わないからです。

これで合点がいきました。
主役なきドラマが成功するはずがないように、主役のない手技に治病能力がないのは当然です。単なる「ほぐし」になるのは必然だったと言えるでしょう。

この本来の按法を復活させ、手技に治病能力を得さしめることこそ、自分の役割だろうと・・・このようにある種の使命感?とでもいいましょうか、好奇心とでもいいましょうか、その検証に時間をかけて参りました。

現在(2017年の段階)、それからほぼ20年以上経っています。
特に、完全独立を果たした2002年からは、ほとんど没頭と言っても良いくらい毎日の整体施術において検証に余念がありませんでした。

そして、さほど力を入れるわけでもなく圧が深く浸透し、深部に到達することを発見して、素晴らしい効果を得ることを実感し体得した次第です。
全身に広がる響きの感覚、そこだ、そこ!というクライアントの満足感。まさに手技の頂点。これほどのものとはさすがに予想できないくらいのものでした。

大和の豪族や平安貴族達が恩恵に浴したであろう手技療術。
1300年前の治病能力のある手技がここに復活したことを確信して、世に広めることを決意したのです。

治療家達の見果てぬ夢

古来より治療家達は、「症状として出ている部位とその原因となっている部位が違う」ということに気付いていました。

もし原因と症状が同じならこんな楽なことはありません。
肩が痛ければ肩を揉み、腰が痛ければ腰を揉む・・・素人でも分かるというか、訓練さえ要らない実に簡便なものと言えるでしょう。揉み方さえ習えば良いだけの話ですから。

しかし、残念ながらそこまで人の身体は単純ではありません。
腰痛の原因が、あるときは殿部に、あるときは腹に、そしてあるときはふくらはぎにさえあることがあるわけです。

もし、これらのことが全部分かっていればどうでしょう?
的確に患者の痛みを取ることが出来、最短で治癒の道へ誘うことができます。

これこそがまさに治療家達の見果てぬ夢であり、生涯かけても身に付けたいと願い続けてきたことなのです。

ある者は経絡にその方法を求め、ある者は骨格に、ある者は関節に・・・試行錯誤の連続の歴史であったことでしょう。

しかし、その明確な答えはありませんでした。自分自身でそれを会得せよ!血の汗を流しながら修行に励め!先人の並々ならぬ苦労が偲ばれる言葉ですが、天才的な先人たちと我々が同列なはずもありません。

せっかく按法を駆使できたとしても、痛み(症状)に対する狙い撃ちが出来なければ画竜点睛を欠くという事態になることは明らかです。
穏やかな効き方を標榜する漢方でさえ、まず症状を取ることを優先せよ!それから体質改善を図れ!と言っているくらいなのですから。

ましてや手技療法家が速やかに痛みを取る方法を持っていなければ、そこに一体何の意味がありましょうか?

これには私も悩みました。
真の原因を経絡的には「虚のコリ」というのですが、これを見出すことなど、素人では絶対無理だからです。本気で取り組んでも30年はかかるというシロモノです。

さて、この虚のコリを簡単に見出す方法はあるのか?
この見出し方さえ分かれば、見果てぬ夢である自在に患者の痛みを取るという境地に達することができます。自分ができるだけでなく、受講生にも教えることができます。

様々な方法論を試し、遂に行き着いたのは米国で発見されたトリガーポイント理論でした。

痛みのある場所は必ずしもそこが原因ではないというまさに古人達が気付いていた原理を体系化した理論。初めて知ったときには、まさか、これは虚のコリの体系化ではないのか?信じられん!東洋医学2000年の夢がここに実現している?
考えていても仕方ありません。実践してみるより他ないわけです。
ポイントは、
果たして、これが現実に機能するのか?
また西洋にはない「按法」との相性はどうなのか?
もし相性が良いなら、虚のコリに相違なく、見果てぬ夢の実現です。

もれなく検証するのに非常に長い時間がかかりました。
特に2002年から8年間は没頭と言っても良いくらいです。

そして、様々な技法を使い、検証した結果、トリガーポイント体系は紛れもなく現実に機能し、クライアントの痛みを取り、症状を緩和させることが分かりました。

それだけではありません。もっとも効く方法は「按法」であることも分かりました。ストレッチや摩法は脇役でしかありません。まさにトリガーポイント理論は虚のコリの体系化に他ならなかったのです。

ここに2000年来、治療家達が夢みてきた即応改善できる整体体系が完成したのでした。

一流の治療家を育てる

さて、次の課題はこれらを如何に効率良く受講生に教え、その受講生が一流の治療家になるにはどうしたら良いのか?という方法論、カリキュラムの問題です。
実はこれにも時間がかかっています。私には長年、研究してきたというバックボーンがありますから、それになりに理解し身につけるのは容易でしたが、受講生には整体の経験さえない人もいます(というか、ほとんどがそういう人です)。
そのような人達に最短で身に付けさせ、名人、達人としてリスペクトされる治療家に育てる・・・口でいうほど簡単ではありません。的を得たノウハウが必要です。

これも試行錯誤しましたが、2011年に大本を作り上げ、微修正を繰り返しながら現在、ほぼ完成したと自負しております。

筋肉名の知識のない人達に整体を教え、なおかつ短期間で名人・達人の域まで導くわけですから、尋常ならざる発想の転換が必要でした。

まず整体の課程を3つに分けました。
第一段階。
理屈抜きに技術を修得する段階(ステップ1)

ここで基本手技をしっかり学びます。
この基本手技は後に症状を改善するのにも使いますから、この修得がなければステップ2以降は無意味になってしまいます。ですので非常に重要な段階です。
受講者は虚心坦懐にその施術法を受け入れ、繰り返し訓練してほしいところです。この段階をしっかり身に付けただけでも、相当な整体の使い手にはなるはず。

次に第二段階。
上半身の症状を改善する段階(ステップ2)
ここから本格的に整体が面白くなります。
基本手技の謎が解けてくるわけです。
「なるほど~そういう意味があってあの基本手技があったのか!」
まるで上質のミステリー小説のような味わい深い謎解きです。
そして、上半身系の症状の対応と解決策。
五十肩にして手指のシビレにしても、的確に痛みを軽減し、QOLを向上させ得る施術家はそう多くはいません。施術家としての格がグーンと上がります。また、このステップ2をやることによって、基本手技がブラッシュアップされ、同じことをやっても効きが全然違うとクライアントから言われたという受講生の声が多くあります。

次に第三段階
下半身系の症状を改善する段階(ステップ3)
腰痛、坐骨神経痛、膝痛といった三大症状をカバーするわけですから、面白くないはずはありません。実践経験のある人はワクワクするほどです。ぎっくり腰を短期間で治せるなんて、実に痛快、実に愉快。施術家の醍醐味ですね。
また最近、非常に多くなっている股関節痛を治せる施術家は最先端を行っているといってもいいでしょう。さらに足心道で多く見られた「足の痛み」という症状がどこから来ているのか?という謎も解けますし、痛風、外反母趾痛といった整体適応外と言われている痛みも軽減できるようになります。

以上、3段階に分けることによって、極めて効率的に、極めて短期間で即応改善できる第一級の治療家にさせることが出来るわけです。

このカリュキュラムのキモは基本手技(ステップ1)を独立させ、実践を経た後にステップ2に上がるという仕組みを作ったことでしょう。

ですから、ステップ1を習ってすぐにステップ2に行くということはできません。充分に基本手技を身に付けてから、ということになるわけです。

逆にいうと、基本手技さえしっかり身に付けていれば、ステップ2、3は楽しく受講することができますし、場合によっては続けて受講することさえ出来ます。

このように、実に長い期間かかって(過ぎてみればあっという間でしたが)、治せる整体、クライアントの苦痛を取れる整体体系を作り上げてきました。

「癒やし」と「治療」を考えられる限り高度なレベルで融合させた整体術。
しかし、体系化した本人がいくら良いものだ!と叫んでも、イマイチ手前味噌的でもあり証拠能力がありませんので、実際、この整体を日々の施術に中で取り入れ、実践されている施術家の皆さんに、その感想を聞いてみましょう。

整体実践者の声

「治療家として一回り大きくなりました!」
札幌市 佐藤いづみ
ステップ3を終了して約4年が経ちます。色々なクライアントが経験値を上げて下さいました。今では、「最後の砦」・「頼みの綱」と言われ治療難民が来てくださるようになりました。「先生が近くに居てくれて良かった。引っ越さないで下さいね」と、言われると、この技術を習得して、ほんとうに良かったと、深い達成感に包まれます。このまま寝たきりになるかもしれないとか、歩けなくなるかもしれない…が、手術はしたくない、など、色々やって来たけど、色んな意味でリーチかかった膝痛、坐骨神経痛、腰痛、治らないムチウチ、まさかの古傷からくる不定愁訴。守備範囲の広さもさることながら、しっかりした理論で体系化された手技なので、納得度、満足度も高得点です。足揉みのクオリティすらアップします。今まで知らず知らずに治っていた“副効果"と呼ばれていたものの、 "何故"が理解できたので、故意に"副効果"を出す事が出来ます。虚のコリを見つけて、そこから症状を推測できるからです。知らずにではなく、選んで目的を持って効率良く標治させる事が出来るんです。高等教育を受けた優秀な人材でなく、ただの、普通のおばちゃんがです。使い手がもっともっと増えてくれたら、クライアントの共有ができるのに…紹介したいけど、その地域にはいません、ということがたくさんあります。もっと全国にいて欲しいな、と、願う事がありますね。
リピーターと、リピーターからのご紹介のご新規、この連鎖で新しい刺激をもらいながら、臨床経験を積み重ね、勉強を続ける毎日で、ボケる事もないでしょう。生き甲斐を持って仕事ができるのは芸能人だけかと思ってましたが、治療家人生もそうなんですね。人のためになって、自分のためになるんですから。足揉みに加えて、ひと回り大きくなり、治療家として成長出来たと感じています。

「毎日が楽しく、絶対ハマります!」
宇都宮市 山本美加子
ずっと整体を習いたいと思っていましたが、直江先生の「足で治しなさい!」
の言葉で足もみ一筋…(あ、エステ系はやっていました)
それから10数年…。
なんと直江先生から武田先生の整体のお勧め文が届きました。すぐに「やりたい!」と手を挙げたのですが、なんだかんだあって習えたのは1年以上経ってからでした。
嬉しくって自分の年齢を忘れていました。少々錆び付いた頭をフル回転です。若いころのようにはいかないですからね。

1日目マックスの力で「痛~い!」と騒ぎながら練習しました。でも「わさび!」です。(☚知りたい?)
翌日驚いたことに全く揉み返しがないのです。今まで色々なところで整体を受けましたがいつも揉み返しで痛くなっていましたからビックリです。
その原理を聞いて「なるほど!」(☚知りたい?)

習って直ぐに実験とばかりに男性クライアントさんに施術。
「ノート見ながらでいいよ!」という優しいお言葉に甘えペラペラと捲りながらの拙い施術でしたが、「こんな整体始めて!良いよ!」と続けて予約を入れてもらいました。
また、女性クライアントさんに施術、1週間後に電話があり「あのさーあの整体さー・・・」・・・
『ドキッ!!だめだった?』・・・・・「いいんだわ!次の予約していい?」と、2週間に1度、足心道と整体のセットで暫くの間予約をもらい、今は月1回必ず「しっかり揉んで!」と2時間コースです。

ステップⅠで全身を揉むことを習います。これだけでもかなりのクオリティです。1度施術を受けると皆さまハマってリピートしてもらえます。
初圧・持続圧・安定持続圧・浸透圧・勾配圧、圧にもいろいろあり、足揉みにも深みが出ました。
整体習ってホント幅が広がりましたね。

しかしここで歩みを止めてはいけません。

つぎのステップⅡを習いました。「ガッテン!ガッテン!ガッテン!」と机をたたくほどの納得感!
「なるほどそういうわけか!そうか・そうか!」道が開けたって感じです。(☚知りたい?)
理屈を知って施術するのでは結果が違いますからね。
いやー楽しいですねー。
(理解力低下、覚えが悪く、忘れるのが早いため武田先生には苦労を掛けましたが)
上半身に対する施術ですが、めまい・耳鳴り・五十肩・頭痛…etc.
「この筋肉かーーー!」と筋肉をやっつける感じです。
ホント、楽しいですねー。

ステップⅢはⅡよりは分かり易くて覚えやすいです。
下半身の施術です。腰痛・膝痛・股関節痛…etc.
ゆっくりとしっかり圧をかけます。
圧をかけていくと、筋肉が解れていくのが行くのが分かります。
「楽になったでしょ!」と筋肉とお話をしながら、なだめるように優しく、時に強く、飴とムチの入り混じった絶妙な加減の施術です。(自画自賛―!)
クライアントさんが「ぐぅおー」と寝てしまうと「よし!やったー!」と嬉しくなります。

初めはとんでもない数を覚えるのだと大変なイメージでしたが、慣れてくると案外、手数が少ないのと、体重移動で圧を加減しますので疲れないものです。
即、効果を感じられる、きちんとした施術というのが分かりますから、少々値が張ってもほぼリピートしてもらえるので、収入アップは間違いなし!です。
私の所も、おかげさまで毎日予約が入り忙しい日々が続いています。
沢山の仲間が増えると嬉しいですね。

まだまだ学ぶことがあるのでステップアップ目指してさらに上を目指します。
技術に天井はありませんから、これからも、いつまでも歩み続けて行きます。
クライアント様のために、自分のために。

※(☚知りたい?)を知りたい方は是非施術を受けてみて!そして是非・是非、習得してみて!
ハマりますよー。

「分かりやすい!」
さいたま市 萩原直子
埼玉県の萩原 直子と申します。
武田先生が現在の形の整体にして受講した時の感想は「分かりやすい」でした。
と言うのも整体を受講したのが18年位前になりますが、長い間色々な症状に対して的を絞れてませんでした。
肩コリや腰痛など結果は出せても、ぎっくり腰や五十肩や股関節痛や腕のしびれ等のクライアントさんがみえると、内心は慌ててました。
施術も的を絞れてないので押す範囲が広がり、時間がかかる割には良い結果が出ない‥‥
結果が出ても時間がかかる‥‥
足心道が上達している実感はありましたが、整体はなかなか実感できませんでした。

数年後、武田先生に再会できて直接質問したり勉強会に参加させて頂いたりして少しずつ、整体にも自信を持てるようになりました。
更に今回、体系化された整体を受講して処方箋通りに実践して結果が出た時「本当だ」と思いました。
決して疑ってた訳ではありませんが、あまりにも分かりやすく、時間がかからずに結果が出たので拍子抜けしたのを覚えてます。

症状もテキスト通りの方はもちろんですが、ちょっと変わった症状の方も慌てずに対応できます。
例えば「鎖骨の下の筋が痛いのよ。ただ引っかかってるんじゃなくて、たるんだ筋が変な所にはまっちゃった感じ」と言われた時も内心では(何ですか、それは?)と思いつつ頭の中で関連がありそうなトリガーポイント等を思い浮かべ施術しました。はまった感じは無くなったので成功です。
こう言う方は珍しいですが、知識があれば色々な方に対応できますね。

それと足を揉んでいる時に、例えば頚椎や頸部の反射区を揉んで硬さや左右差を診てから、整体をやった時に反射区の状態が身体にはどう出ているのか?
凝りや歪みの深さで反射区通りだったり、そうでなかったり人それぞれなところが、奥の深さを感じます。

足心整体を体感したことがない療術師の方は、一度近くの足心整体の療術師の施術を受けてみてください。
受講を考えてない療術師の方も、ご自身のメンテナンスで受けてみてはいかがでしょうか?
座り仕事で動きが少ない分、全身凝っている方が多いです。凝りがほぐれると仕事のパフォーマンスも上がるのでお勧めします。

 「父の施術をキッカケに 」
                                                  東京都 岡田智子

足揉みの資格を習得してからパーキンソン病を患い、施設に入所している父に週1回足揉みに行っていました。

緩やかとはいえ症状が進行し、歩行困難になり、円背がヒドく稲穂のように顔が真下に向いてしまい顔が浮腫み、食卓にあるお皿すら見れないくらいになりました。足揉みに加えて習いたての整体を取り入れていくと、首と肩、背中に異常な張り感があって素人に近い状態の私でしたが、教わった通りに愛情を込めて押していきました。
足は浮腫みも酷く、小脳の反射区になると痛がってすぐに引っ込めてしまいましたが、整体は気持ちいいのか、なかなかやめさせてくれませんでした。いつしか、父の顔が真下から斜めに上がって来ました。たまに訪問して下さった方が「あの時真下を向いているからどうなっちゃうか心配していたけど(見納めのつもりで訪ねてくれたそうです)、大丈夫だなぁ〜」と言って下さいました。
整体の技術が病状の進行に逆行出来たと確信しました。なんせダイレクトに悪いところに直接アプローチ出来るんですから当然ですよね。
押し方もグイグイやっていた素人の時とは違って安定持続圧⋯自分よりも父の表情で気持ちいいのか、失敗の押し方なのかわかりました。

その後、肺炎になってしまい入院となりましたが、足揉みと出来る限り整体をしました。
死に向かう父に対して何が出来るか⋯武田先生にすがる思いでメールをすると、誠実な的確な情報と励ましの返答を必ず下さいました。
父は亡くなりましたが、その後、父にしてあげたかった技術を身に着けたいとステップアップしていきました。

今は効率良く、五十肩、坐骨神経痛、膝痛、腰痛は改善出来るようになりました。
また、整体なのに?と思うような線維筋痛症、耳鳴り、パニック障害、子宮筋腫、リウマチなどのクライアントさんも改善出来ています。
素人の私が短期間で名人達人になれる?と思いましたが、それ程の技術を身に着けられる整体だと思います。
思い上がることなくこの整体で1人でも多くの治療難民の方の助けになれたらと心から思っています。
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